アラフォー シングルマザー 外資系勤務 看護師&カウンセラーSingleMamanonのさまよい日記

シングルマザーナースもうすぐ40歳。離婚後30で乳飲み子抱え大学編入。心理士&教員免許取得。子どもは発達障害。自分もいろいろあって生きるの大変。衝動性高くいろいろ挑戦しては飽きるジェットコースター。

初体験をレイプで奪われたことと、性犯罪について。

辛い記憶でもあるので、過去の自分への対話、手紙形式でこのことについては書いてみたいと思う。

 

高校2年生、まだ16歳だったんだね。

あのときの感情を、いまなら言葉にしてあげられる。

 

恐かったし、

悔しかったし、

辛かったね。

それに、誰にも言えなくて、

苦しくて、

お母さんに、何もなかったふりをしなきゃいけなかったことも、

本当にかわいそうだったね。

 

でも、大人になった私はあなたに言ってあげられる。

自分が悪かったなんて絶対に思わないでね。

悪かったのは、あなたを利用した、あなたの友達と、未成年にお酒を無理やり飲ませて拉致した男たち二人。

悪いのはその、大人たちだから。

 

16歳、まだまだ、未熟で、純粋で、だから未成年というのかもしれないね。

 

友達に言いたかったこと、今言っていいよ。いま、どんな気持ちを抱えている?

 

『友達なのに、処女の私を自分の彼氏とその友達に、差し出した、あなたは悪魔です。

友達なんかじゃありません。

友達のふりをして、私を利用した、

彼氏のご機嫌を取りたくて、私を生贄にして、

自分の彼氏と、その友達に輪姦させた。

恐くて、恐くて、恐くて、逃げたくても逃げられなくて、

恐いから、相手に合わせて抵抗しないでいることしかできなかった。

でも、そんな自分が悔しくて、後悔して、

なんであんな友達に、ついて行っちゃったんだろう?

どうして、いやだって言ってもよかったのに、断れなかったんだろう?

嫌なのにいやって言えなかった自分が嫌いで、

悔しくて、みじめで、

初体験が、レイプで、名前も知らない男二人だったなんて、

恥ずかしくて、情けない。

覚えているのは、、、お母さんに駅に迎えに来てもらったこと。

そのとき、自分が何をされたのか、何かとても悪いことをしてしまったような気がして、

言えなくて、

お母さんがこのことを知ったら、悲しむんじゃあないかって、そんな風に思っていました。』

 

突然、友達だと信じてた人間から、裏切られて、強姦された、

犯罪にあってしまった。

かなり、衝撃が強いことだったと思う。

 

看護過程で習う、エリザベス・キューブラー・ロス博士の、死の受容の5段階

こういった衝撃的な出来事をを受け入れる場合に、人間の心がたどる過程はこの5段階説と同様の経過をたどると思う。

 

死の受容から下記の5段階を抜粋させていただく。


第一段階=否認
   自分が死ぬということは嘘ではないかと疑う段階

   今回のレイプの場合、「こんなことが起きたのは夢だ。悪い夢に違いない。」と

   思おうとする。

第二段階=怒り
   なぜ、自分が死ななければならないのかという怒りを周囲に向ける段階 

   今回の場合、「なぜ私にこんなことが起きなければならなかったのか?

   なんで私に!」
第三段階=取引
   何とか死なずにすむように取引をしようと試みる段階、何かにすがろうという心理状態。

   「なかったことにできないか、代わりに何かすることでこの事実を何とかできな

    いだろうか。」
第四段階=抑うつ
   何にもできなくなる段階

   「友達なんて信じられない。人間なんて信じられない。死にたい。」
第五段階=受容
   最終的に自分が死に行くことを受け入れる段階である。

   「あの時ああなってしまったのは、家がDV家庭で家庭が安心できる場所ではなか った。だからあんな得体のしれない友達でも、居場所がなかった私にはああすることしかできなかった。怖い中でもよく耐え、母親に迷惑をかけまいと気丈に頑張ったこともよく頑張った。

   起きてしまったことは仕方ないが、人をやみくもに信じてはいけないこと、自分の身は自分で守ること、いまならわかる。あのとき抵抗できなかった自分を責めなくていい。すべての環境や、悪意、犯罪者の男の勝手な性欲のせいで若い自分は利用をされてしまった。ずっとそのことを覚えていなくてもいい。責めなくていい。今自分は安全であり、自分を守るすべも知っている。そのあと、愛のあるSEXも経験することができた。悲しい過去で、事実だけれど、もう終わったことだ。大丈夫だ。」

 

レイプや性犯罪について補足をすると、性犯罪にあった女性は、

第3段階の時点で、危険な行動に走ることが起きることがある。

これが実際私にも起きた。

 

恐ろしいが、自分に起きたこの恐ろしい出来事を正当化してしまいたい防衛反応が起き、

ほかの男性との性経験を一気に重ねることにより、

「これは悪いことじゃないんだ」と自分に思い込ませる行動に出ることがある。

 

これが、悲しいことにこの当時のまじめなわたしにも防衛反応として起きてしまった。

これは、一見おかしい出来事に思えるかもしれないが、れっきとした自己防衛の反応だ。

 

私の場合も、その日まで処女だったにもかかわらず、性行為を正当なものだと思い込むために、友人の関係の周囲の数人の男性と立て続けに関係を持った。

恐怖を、克服したい本能が、「これは大丈夫なことなんだ、これはけがれた恐ろしいことじゃないんだ」と必死に自分に刷り込むように、

パニックのさなか、受容の第5ステージになる前に、この危険行為に走ったのだ。

 

今思えば、とても胸が痛いし、当時の私の周りに、自分のような大人がいてくれたら、

アドバイスもしてあげられたと思う。

 

しかし、実際に、この防衛反応は良く起きるので、性犯罪にあった女性は、本当に気を付けてほしい。

後で後悔することになったり、自分がなぜそんな行動をとってしまったかは自分でも理解できないことが多いが、脳が自分の行動を正当化することで、精神的なダメージから自分を守ろうとしているのだ。

そんな自分も責めなくていい。でも、自分を大事にしていくことを、ゆっくりでも学んでいってほしいと思う。

そして、このような防衛反応があることを、もっと教育現場や若い女性にも知ってほしいなと思う。

 

利用され、搾取されるのはいつも弱い立場の女性や子供が多い。

世界は間違ってる。

だから、悪いやつらから、自分を守ってあげましょうね。

 

読んでくれた方、ありがとうございました。